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WordPressのLocalが起動しないときに試したい再起動コマンドとバッチファイル化の方法

WordPressのローカル開発環境として人気の「Local」は、サーバーを借りずに手軽にWordPressサイトを構築できる便利なツールです。私自身も日々の開発で重宝していますが、まれにLocalがうまく起動しないトラブルに遭遇することがあります。
この記事では、Localが起動しない場合に試せる再起動コマンドと、それをバッチファイル化して手軽に実行する方法を、Windows環境を例に詳しく解説します。


目次

Localが起動しないときの症状

Localを起動しようとすると、トップ画面は表示されるものの、肝心のWordPress環境がいつまで経っても立ち上がらない…そんな経験はありませんか?
私も実際にこの現象に悩まされ、OSの再起動やアプリの再インストールなど、いろいろ試してみましたが解決しませんでした。


原因の一例:仮想マシンやDockerの不調

Localは内部的に仮想マシン(VirtualBoxやDocker)を利用してWordPress環境を構築しています。そのため、仮想マシンやDocker関連のプロセスが正常に動作していない場合、Local自体が起動できなくなることがあります。


再起動のための3つのコマンド

Localが起動しない場合、以下の3つのコマンドを順番に実行することで、仮想マシンやDockerの状態をリセットし、再起動できる場合があります。

1. Localを完全に終了する

まず、Localアプリを完全に終了させてください。タスクトレイのアイコンも右クリックして「終了」しておくと確実です。


2. コマンドプロンプトでディレクトリを移動

次に、コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、以下のディレクトリに移動します。

cd C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Programs\local-by-flywheel\resources\extraResources\virtual-machine\vendor\docker\windows

[ユーザー名] の部分はご自身のWindowsユーザー名に置き換えてください。


3. 再起動用の3つのコマンドを実行

ディレクトリを移動したら、次の3つのコマンドを順番に実行します。

docker-machine kill local-by-flywheel
docker-machine restart local-by-flywheel
docker-machine env local-by-flywheel
  • docker-machine kill local-by-flywheel
    → Local用の仮想マシンを強制停止します。
  • docker-machine restart local-by-flywheel
    → 仮想マシンを再起動します。
  • docker-machine env local-by-flywheel
    → 環境変数を再設定します。

この3つのコマンドを実行した後、再度Localを起動してみてください。多くの場合、これで正常に立ち上がるはずです。


バッチファイル化して手軽に再起動

毎回コマンドを手入力するのは面倒ですよね。そこで、これらのコマンドをバッチファイル(.bat)にまとめておくと、ダブルクリックだけで再起動処理ができて便利です。

バッチファイルの作成手順

  1. メモ帳などのテキストエディタを開き、以下の内容をコピー&ペーストします。
  2. [ユーザー名] をご自身のWindowsユーザー名に書き換えます。
  3. ファイル名を「local_restart.bat」などとして保存します。

バッチファイルのサンプルコード

@echo off
REM Local by FlywheelのDockerマシンを再起動するバッチファイル
cd /d C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Programs\local-by-flywheel\resources\extraResources\virtual-machine\vendor\docker\windows

docker-machine kill local-by-flywheel
docker-machine restart local-by-flywheel
docker-machine env local-by-flywheel

echo Local by Flywheelの再起動が完了しました。
pause
  • cd /d はドライブが異なる場合にも対応するためのオプションです。
  • pause を入れておくと、処理結果を確認できます。

バッチファイルの使い方

  1. Localを完全に終了させる
  2. 作成したバッチファイルを右クリックして「管理者として実行」
  3. コマンドが順番に実行されるのを確認
  4. Localを再度起動

これだけで、Localが起動しないトラブルを素早く解消できます。


まとめ

Localが起動しない場合は、仮想マシンやDockerの不調が原因であることが多いです。
今回ご紹介した3つのコマンドを実行することで、ほとんどのケースで問題が解決します。
頻繁にトラブルが発生する場合は、バッチファイル化しておくと作業効率が大幅にアップします。

「Localが起動しない!」と困ったときは、ぜひこの記事の方法を試してみてください。

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この記事を書いた人

ブログ運営者。日常の気づきから、言葉の意味、仕組みやトレンドまで「気になったことをわかりやすく」まとめています。調べて納得するのが好き。役立つ情報を、肩の力を抜いて発信中。

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