調査時点のデータなので、詳しくは公式ホームページを確認してください
企業のITインフラを支える情報システム部門(情シス)。しかし、「人材が足りない」「専門スキルを持つ人材の採用が難しい」「日々の運用業務に追われてコア業務に集中できない」といった課題を抱えている企業は少なくありません。特に中小企業においては、限られたリソースで多様化・複雑化するIT環境に対応していくことは大きな負担となっています。
そんな情シス部門の課題を解決するソリューションとして注目されているのが、情シス業務のアウトソーシングです。中でも、株式会社スリー・イーが提供する情シス特化型常駐サービス「IT TasCal(アイティータスカル)」は、必要な時に必要なスキルを持つ即戦力人材を迅速に確保できるサービスとして、多くの企業から支持されています。
この記事では、「IT TasCal」がどのようなサービスなのか、その特徴やメリット、具体的な活用方法について、ご提供いただいた資料に基づき、初心者の方にも分かりやすく、詳しく解説していきます。情シス部門の強化や業務効率化、コスト削減に関心のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
タスカルは、業務効率化やアウトソーシングサービスを提供しているサイトです。
現代の情シス部門が直面する課題
本題に入る前に、多くの企業、特に情シス部門が抱えている共通の課題について少し触れておきましょう。
- 深刻なIT人材不足: 経済産業省の調査でも指摘されている通り、IT人材は全体的に不足しており、特にインフラエンジニアやセキュリティ専門家など、専門性の高い人材の確保は困難を極めています。
- 採用・育成コストと時間: 優秀な人材を採用するには多大なコストと時間がかかります。また、採用後も継続的な教育・研修が必要となり、時間的・金銭的な負担は小さくありません。
- 業務範囲の広さと複雑化: サーバー、ネットワーク、クラウド、セキュリティ対策、ヘルプデスク、IT資産管理など、情シスが担当する業務は多岐にわたります。技術の進歩も早く、常に最新情報をキャッチアップし続ける必要があります。
- コア業務への集中困難: 日々の問い合わせ対応やトラブルシューティング、定型的な運用・保守業務に追われ、本来注力すべき戦略的なIT企画やシステム改善、DX推進といったコア業務に時間を割けないケースが多く見られます。
- 属人化のリスク: 特定の担当者に業務や知識が集中してしまう「属人化」は、担当者の退職や異動によって業務が滞るリスクをはらんでいます。
- コスト管理の難しさ: 人件費は固定費として大きな割合を占めます。繁忙期と閑散期で業務量に波がある場合でも、人員を柔軟に調整することは容易ではありません。
これらの課題は、企業のIT戦略の実行を妨げ、ひいては事業成長の足かせとなる可能性もあります。こうした背景から、外部リソースを有効活用するアウトソーシングが有効な選択肢として注目されているのです。
情シス特化型常駐サービス「IT TasCal」とは?
「IT TasCal(アイティータスカル)」は、株式会社スリー・イーが提供する、情シス業務に特化した人材常駐・SES(システムエンジニアリングサービス)です。
最大の特徴は、800名以上在籍する情シス専門人材の中から、お客様の課題やニーズに最適なスキル・経験を持つエンジニアを迅速に派遣(常駐)し、企業のITインフラ運用を強力にサポートする点にあります。
単なる人材派遣にとどまらず、ヘルプデスクやPCキッティングといったBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスも提供しており、情シス業務全般を幅広くカバーできる体制を整えています。
「必要な時に、必要なスキルを持つ、頼れる情シス人材がすぐ見つかる」――それがIT TasCalのコンセプトです。
IT TasCalを提供する「株式会社スリー・イー」とは?
IT TasCalを提供する株式会社スリー・イーは、2003年11月に設立された、ITインフラに特化した技術者集団です。
東京都渋谷区に本社を構え、従業員数は1,000名を超える規模(2023年時点の情報に基づく)となっています。ITインフラシステムの設計、構築、運用、監視、ヘルプデスクまで、あらゆるフェーズでの支援を可能としています。
株式会社スリー・イーの概要
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社スリー・イー |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-1-1 PMO渋谷II 6F |
設立 | 2003年11月 |
代表者 | 小山 洋範 |
従業員数 | 1,003名 |
資本金 | 5,000万円 |
事業内容 | SES (システムエンジニアリングサービス), インフラシステム構築サービス, クラウド移行/構築サービス, MSP (運用監視アウトソーシングサービス), キッティングサービス, IT TasCal (情シスアウトソーシングサービス) |
資格・認定 | 取得派遣事業許可番号: 派13-303215, 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-302780, プライバシーマーク: 10824559 |
スリー・イーの強み:採用力と教育力
IT TasCalの高品質なサービスを支えているのが、スリー・イーの持つ「採用力」と「教育力」です。
- 採用力: 毎月、未経験者から即戦力となる経験者まで、幅広い層の人材を通年で採用しています。新卒一括採用も行っており、継続的に人材を確保・育成する基盤があります。
- 教育力: 創業以来、IT人材の教育に注力しており、数多くのインフラエンジニアを輩出してきました。実機を用いた実践的な研修により、参画後の早期立ち上がりを実現します。また、エンジニア一人ひとりに専属のマネジメント担当がつき、スキルアップを継続的にサポートする体制も整っています。
この結果、800名以上のインフラエンジニアと、50名以上のバイリンガル人材を擁する、強力な人材プールを形成しています。高い技術力とコミュニケーション能力を持つ人材が、お客様の課題解決に貢献します。
IT TasCalの4つの大きな特徴
IT TasCalが多くのお客様に選ばれる理由、その特徴を4つのポイントにまとめてご紹介します。
1. 800名以上の即戦力!豊富な情シス人材が常駐し業務を支援
最大の強みは、なんといっても800名を超える豊富な情シス専門人材です。
サーバー(Windows/Linux)、ネットワーク(Cisco等)、クラウド(AWS/Azure)、仮想化、ストレージ、セキュリティ、ヘルプデスク、PCキッティング、IT資産管理など、ITインフラに関する様々なスキル・経験を持つエンジニアが多数在籍しています。
お客様の抱える課題や必要な業務内容、求めるスキルレベルに応じて、最適な人材を迅速にアサインすることが可能です。経験豊富なベテランから、特定の分野に強みを持つ専門家まで、多様なニーズに対応できます。
【在籍エンジニアのスキル例】
- エンジニアA (経験10年以上):
- Windows/Linuxサーバ構築・運用、ストレージ運用、仮想サーバ構築・運用、PCヘルプデスク
- 外資系企業など多様な案件経験、社内システム業務全般(サーバ構築・運用、ヘルプデスク)を担当
- エンジニアB (経験6年以上):
- Windows PC設定・ヘルプデスク、コールセンターオペレーション、インフラ運用支援
- CCNA、ITパスポート等保有
- システム関連ヘルプデスク業務、Windows設定、サーバ運用、資産管理改善提案などを担当
- エンジニアC (経験4年以上):
- Ciscoスイッチ・ルータ設定、VBAマクロ開発
- CCNA、基本情報技術者等保有
- PCキッティング、プロジェクト進捗管理、VBAマクロによる業務効率化などを担当
このように、多様なバックグラウンドを持つエンジニアが、お客様の現場で即戦力として活躍します。
2. 1名体制からチーム体制まで、柔軟な支援が可能
「情シス担当者が1名退職してしまった」「特定のプロジェクトで一時的に人手が欲しい」「ヘルプデスク体制を強化したい」など、お客様の状況は様々です。
IT TasCalでは、1名のエンジニアによる支援から、リーダーとメンバーで構成されるチーム単位での支援まで、柔軟な体制を構築できます。
例えば、「リーダー1名+メンバー2名」といったチームを編成し、役割分担を明確にすることで、より広範な業務や複雑な課題にも効率的に対応することが可能です。業務内容や規模、お客様のニーズに合わせて最適な構成を提案し、スムーズな業務遂行をサポートします。
3. 1ヶ月の短期から年単位の長期まで、柔軟な契約期間
必要な期間だけ、柔軟にリソースを活用できるのもIT TasCalの魅力です。
最低利用期間は1ヶ月からとなっており、「急な退職者の穴埋め」「繁忙期だけのスポット対応」「システム移行期間中の短期プロジェクト支援」といったニーズにも対応可能です。
もちろん、「情シス部門のアウトソース化」「継続的な運用保守体制の構築」といった年単位での長期的なプロジェクト支援も得意としています。
業務量の変動に合わせて契約内容を見直すことも可能なため、無駄なコストを発生させることなく、常に最適なリソース体制を維持できます。
4. 設計・構築から日々の運用まで、一貫したサポート体制
ITインフラのライフサイクルは、企画・計画から始まり、設計、構築、導入、運用、監視、そして保守、改善へと続きます。
IT TasCalでは、これらの各フェーズを情シスのプロフェッショナルが一貫してサポートします。
- 初期計画・設計: お客様の要件をヒアリングし、最適なシステム構成や運用体制を計画・設計します。
- 構築・導入: サーバー、ネットワーク、クラウド環境などの構築作業や、PCキッティング、ソフトウェア導入などを実施します。
- 運用・監視: 日々のシステム稼働状況の監視、障害発生時の一次対応、定期的なメンテナンス、バックアップ管理など、安定稼働を支える運用業務を行います。
- ヘルプデスク: 社内ユーザーからのITに関する問い合わせ対応やトラブルシューティングを行います。
- IT資産管理: PC、サーバー、ソフトウェアライセンスなどのIT資産情報を管理し、適切な運用をサポートします。
このように、ITインフラに関わる幅広い業務をワンストップで依頼できるため、お客様は複数のベンダーとやり取りする手間が省け、IT環境の安定稼働と管理負担の軽減を実現できます。
採用と比較!IT TasCal導入の圧倒的なメリット
情シス人材を確保する方法として、自社で直接採用する方法と、IT TasCalのような外部サービスを利用する方法があります。ここでは、両者を比較し、IT TasCalを導入するメリットを具体的に見ていきましょう。
比較項目 | IT TasCal (情シス特化型常駐サービス) | 自社採用 |
---|---|---|
コスト | 初期費用ゼロ。必要な時に必要な分だけの人件費(変動費)。 | 採用費(求人広告費、紹介料等)+継続的な人件費(固定費)。 |
導入スピード | 最短1ヶ月で即戦力確保。プロジェクト開始がスムーズ。 | 採用プロセスが長期化しやすく、適切な人材確保が困難な場合も。 |
柔軟性 | 短期プロジェクトでも人材確保可能。期間や人数の調整が容易。 | 長期雇用が前提。短期的なリソース調整は難しい。 |
リスク | 実績ある即戦力を確保。契約期間中は安定したリソースを維持。 | 採用後のミスマッチ、育成期間、退職によるリソース不安定化のリスク。 |
この比較からも分かる通り、IT TasCalには以下のような明確なメリットがあります。
メリット1:採用にかかる時間とコストを大幅に削減、最短1ヶ月で業務開始!
自社で情シス人材を採用する場合、求人募集から書類選考、面接、内定、入社手続き、そして戦力化までの教育期間と、多くの時間とコストがかかります。適切な人材が見つからず、採用活動が長期化することも珍しくありません。
IT TasCalなら、採用プロセスを完全に省略できます。お客様のニーズをヒアリングした後、スリー・イーが抱える800名以上の人材プールから最適なエンジニアを選定し、最短1ヶ月という短期間で業務を開始することが可能です。急な欠員補充や、すぐにでもスタートしたいプロジェクトにも迅速に対応できます。
メリット2:人件費を「変動費化」し、コスト削減を実現!
正社員を雇用する場合、人件費は固定費となり、業務量の波に関わらず毎月発生します。
IT TasCalは、必要な時に必要な期間だけ人材を活用できるため、人件費を「変動費」として扱うことができます。繁忙期だけ増員したり、プロジェクト完了後に契約を終了したりと、状況に合わせて柔軟にコストをコントロールできます。これにより、無駄なコストを削減し、経営資源を最適化することが可能です。
メリット3:ノンコア業務を委託し、社員はコア業務に集中!
ヘルプデスク対応、PCキッティング、定型的な運用・監視業務といったノンコア業務は、情シス部門の貴重なリソースを消費しがちです。
これらの業務をIT TasCalに委託することで、社内の情シス担当者は、より付加価値の高いコア業務(IT戦略立案、システム企画・改善、DX推進など)に集中できるようになります。これにより、部門全体の生産性向上や、企業の競争力強化に貢献します。
メリット4:採用・育成コスト不要、退職リスクも軽減!
人材の採用にはコストがかかり、育成にも時間と労力が必要です。また、せっかく育成した人材が退職してしまうと、再度採用・育成が必要となり、業務にも支障が出かねません。
IT TasCalを活用すれば、採用や育成にかかるコストや手間は一切不要です。また、常駐するエンジニアはスリー・イーの社員であるため、お客様が直接雇用する場合に比べて、退職によるリソース不足のリスクを大幅に軽減できます。安定したIT運用体制を継続的に維持することが可能です。
IT TasCalの具体的なサービス内容
IT TasCalは、お客様のニーズに合わせて様々なサービスを提供しています。ここでは、主なサービス内容を詳しく見ていきましょう。
SES (常駐支援) ソリューション
お客様のオフィスにスリー・イーのITインフラエンジニアが常駐し、情シス業務を支援するサービスです。
- 対応フェーズ: 設計、構築、運用、保守、テストなど、ITインフラに関わるあらゆるフェーズに対応可能です。
- 人材: 800名以上のITインフラエンジニアが在籍しており、お客様の要望に合わせて最適なスキル・経験を持つ人材を提案します。
- 特徴: 第三者検証として、設計から実行まで各工程でのテストにも対応可能です。お客様のチームの一員として、円滑なコミュニケーションを図りながら業務を遂行します。
BPO (ビジネス・プロセス・アウトソーシング) ソリューション
情シス部門が抱える特定の業務プロセスを、スリー・イーが請け負う形で代行するサービスです。常駐支援(SES)と組み合わせて利用することも、BPO単独で利用することも可能です。
- インフラ構築:
- サーバ/OS/ミドルウェアの設計・構築
- 最適なネットワーク環境構築(有線/無線、UTM、負荷分散など)
- クラウドサーバへのリプレイス(移行)
- ヘルプデスク:
- 24時間365日の有人体制で、社内ユーザーからのITに関する各種問い合わせに対応(受付・回答)。
- 社内サーバーのトラブル対応、クライアントPCの操作方法やトラブル対応、アプリケーション/クラウドツールの操作方法やトラブル対応など。
- 詳細は後述の「ヘルプデスクサービス詳細」をご覧ください。
- キッティング:
- PC、スマートフォン、タブレット、ネットワーク機器(ルータ/無線AP/UTM等)、物理サーバ(Linux/Windows/その他)など、各種IT機器の調達、保管、設定(キッティング)、管理に対応します。
- IT資産/ID管理:
- ツールやアプリケーションのライセンス・アカウント管理
- メールアドレス・メーリングリスト管理
- PC・サーバ・ネットワーク機器などのIT資産管理
- システム監視:
- 24時間365日の有人体制で、サーバー/ネットワーク機器の運用・監視を実施。
- 障害検知・連絡・復旧対応、障害原因調査・レポーティング・改善提案まで行います。
- セキュリティ運用:
- 企業のガバナンスに合わせて最適なセキュリティ環境を設定・運用。
- Active Directoryのグループポリシー設定・管理
- ファイルサーバのアクセス権設定・管理
- ファイアウォールのセキュリティポリシー設定・管理
ヘルプデスクサービス詳細
IT TasCalのBPOの中でも特にニーズの高いヘルプデスクサービスについて、もう少し詳しく見てみましょう。
概要:
ITに関する社内からの様々な問い合わせやトラブルに対し、24時間365日対応可能なヘルプデスクサービスです。煩雑になりがちな問い合わせ対応窓口を一本化し、情シス担当者の負担を大幅に軽減します。
対応フロー:
問い合わせ内容に応じて、一次対応をスリー・イーのオペレーターが代行します。
- 一次切り分け: オペレーターが問い合わせ内容をヒアリングし、FAQやナレッジベースで解決できるか判断します。解決可能な場合はその場で回答します。
- エスカレーション:
- 機器の故障等: 保守ベンダーへ連絡・手配を行います。
- 他部署管轄の問い合わせ: 該当部署へ取次を行います。
- 貴社固有システムに関する問い合わせ: 事前に取り決めたルールに基づき、貴社の情シス担当者へ連絡します。
対応可能な問い合わせ例:
カテゴリ | 問合せ内容例 | 対応例 |
---|---|---|
PC不具合・故障 | ランプはつくが起動しない | 電源ケーブル抜き差し、放電を指示 |
パスワードを入力できない | NumLockの状態確認、解除方法を案内 | |
キーボードが反応しない | PC再起動を指示 | |
勝手にシャットダウンしてしまう | 保守会社へ連絡しオンサイト手配 | |
PCを落としてディスプレイが割れた | PC保守ベンダーに修理手配 | |
プリンタ | 印刷が実行されない | NW接続確認、オフライン状態確認、Wi-Fi接続方法を案内 |
誤って大量に印刷してしまった | プリンターキューの開き方、印刷ジョブの停止方法を指示 | |
ネットワーク | インターネットに繋がらない | PC単体か拠点全体の問題か切り分け、影響範囲に応じて対応(例:無線機器再起動指示) |
無線LAN(Wi-Fi)に繋がらない | 無線機器の電源確認、再起動を指示 | |
システム・アプリ | Webシステム操作中にフリーズした | タスクマネージャーからの強制終了方法を案内、再試行を指示 |
業務アプリの操作方法がわからない | アプリのユーザーガイド(マニュアル)を元に操作方法を説明 | |
メールが受信できない | NW接続確認、オフライン状態確認、Wi-Fi接続方法を案内 | |
社内システムが使えない | 社内システム開発/運用担当部署(または企業)へ問い合わせ | |
その他 | IDやパスワードを忘れてしまった | 担当者名やPC端末番号などをヒアリングし、ID/パスワードを案内(※事前に運用ルールの取り決めが必要) |
固定電話が使えない | 電話回線事業者へ問い合わせ |
料金プラン:
問い合わせ件数に応じて選べる柔軟な料金プランが用意されています。
- ベーシックプラン: 月額20,000円~ (月間受付10件~、1件あたり費用2,000円~、契約期間12ヶ月)
- 従量課金プラン: 月額5,000円~ (月間受付1件~、1件あたり費用3,000円~、契約期間1ヶ月)
※初期費用は0円/式。
※月額費用には、月間レポート作成、定例会(レポートに基づく振り返りと改善提案)費用(各10,000円~)が含まれる場合があります。詳細は要確認。
※ご要望に合わせて内容をカスタマイズすることも可能です。
オプションメニュー:
ヘルプデスクサービスに加えて、以下のオプションも利用可能です。
- ドキュメント作成: 運用手順書、システム構成図、各種管理台帳などの作成(都度見積もり)
- キッティング: 5,000円/台~(PC、スマホ、タブレット等。テプラ作成/貼付、PC名設定、NW設定、アプリインストール等)
- システム監視: 5,000円/Node[OS]~(サーバ、NW機器等の障害通知、一次/二次対応、レポーティング、改善提案)
- IT資産管理: 10,000円/月額~(ライセンス/アカウント管理、メアド/ML管理、PC/サーバ/NW機器等の資産管理)
LCM (ライフサイクルマネジメント) ソリューション
企業で利用するレンタルPCの調達から導入、保守、運用、そして廃棄に至るまでの一連のサイクル(ライフサイクル)をトータルでサポートするアウトソーシングサービスです。
概要:
PC関連の煩雑な管理業務(PC選定、キッティング、配送、故障対応、資産管理、データ消去、廃棄など)をスリー・イーに委託することで、情シス担当者の工数を大幅に削減し、コア業務への集中を可能にします。
導入メリット:
- PC関連費用・情シス工数の削減
- 運用の簡略化・コア業務への専念
特徴:
- レンタルPCで格安: 月額1台1,100円~利用可能。
- 1台から導入可能: スモールスタートにも対応。
- 2ヶ月前依頼でOK: 計画的なPC入れ替えが可能。
- 先出しセンドバック: 故障時に代替機を先に発送するため、業務停止時間を最小限に抑えられます。
PCのライフサイクルマネジメントの流れ:
- 調達: お客様のニーズに合ったリフレッシュPCを選定。
- 導入: キッティング(設定作業)を行い、指定場所へPCを納品。
- 保守: 契約期間中の障害対応、サポートデスク提供。
- 運用: 資産管理、個別配送業務など。
- 廃棄: 不要になったPCの回収、データ消去(証明書発行も可能)。
レンタルPC標準スペックと料金例:
- サービス内容: PC導入、契約期間内保守、導入時送料、OSライセンス、データ消去(期間満了時)
- レンタル期間: 3年 / 4年 / 5年
- 標準スペック例:
- OS: Windows 10 Pro or Windows 11 Pro
- CPU: Core i5
- メモリ: 8GB
- ストレージ(SSD): 256GB
- 光学ドライブ: 不問
- LAN: 無線搭載・有線対応
- テンキー: 不問
- 付属品: マウス (保守対象外)
- 保守: センドバック
- レンタル費用 (1台あたり月額):
- 3年契約: 1,600円
- 4年契約: 1,300円
- 5年契約: 1,100円
- 追加オプション費用 (1台あたり月額):
- メモリ容量変更: 16GB +300円, 32GB +600円
- SSD容量変更: 512GB +200円, 1TB +500円
- キッティング: +200円
※メーカー、型番は基本指定不可。
※納期は基本2ヶ月程度。
※スペックに不安がある場合は検証機の貸し出しも可能です。
IT TasCal 導入事例
実際にIT TasCalを導入した企業が、どのような課題を解決し、どのような効果を得ているのか、3つの事例をご紹介します。
事例1:大手フラワーショップ企業
- 背景:
- 社内に24時間365日対応できる運用監視体制がなかった。
- 既存の依頼ベンダーでは対応範囲が限定的だった。
- 支援内容:
- 既存ITベンダーの提供内容調査
- 24時間365日のシステム監視/障害対応体制の構築・運用
- セキュリティ環境の見直し・改善提案
- 導入効果:
- 運用監視コストを60%削減!
- 24時間365日体制による安定稼働と、プロアクティブな改善提案によるIT環境強化を実現。
事例2:飲食店運営企業
- 背景:
- 各店舗からのITに関する問い合わせ対応、および対応進捗管理を行う人員が不足していた。
- 支援内容:
- 24時間365日の問い合わせ受付窓口(ヘルプデスク)設置
- 問い合わせ内容のレポートに基づく改善提案
- 週次ミーティングでのフォローアップ
- 導入効果:
- 月間150件の問い合わせ対応を代行!
- 情シス担当者の負担を大幅に軽減し、店舗運営の円滑化に貢献。レポートに基づく改善活動も実現。
事例3:商業施設運営企業
- 背景:
- POSレジ導入に伴い、店舗からの問い合わせが急増。
- 夜間や休日の問い合わせに対応できる体制を探していた。
- 支援内容:
- 24時間365日の問い合わせ受付窓口(ヘルプデスク)設置
- トラブル発生時のフローチャート作成支援
- 問い合わせ内容のレポート作成
- 導入効果:
- 対応コストを1人月以上削減!
- 夜間・休日を含めた迅速な対応が可能となり、店舗運営への影響を最小限に抑制。問い合わせ内容の可視化も実現。
これらの事例からも分かるように、IT TasCalは様々な業種・業態の企業において、コスト削減、業務効率化、サービス品質向上といった具体的な成果を上げています。
IT TasCal ご利用の流れ
IT TasCalの利用を検討される場合、以下のステップで進みます。
- STEP 01: 人材ニーズのヒアリング
- お客様の課題、必要な業務内容、求める人材のスキル・経験、必要な人数、期間、ご予算などを詳しくお伺いします。
- STEP 02: NDA・基本契約
- 秘密保持契約(NDA)および基本契約を締結させていただきます。
- STEP 03: 人材のご提案・業務説明会の調整
- ヒアリング内容に基づき、最適なスキル・経験を持つ人材をご提案します。必要に応じて、候補者との面談や業務説明会の日程を調整します。
- STEP 04: 各種手続き・稼働開始
- 必要な手続きが完了次第、エンジニアが常駐(またはBPOサービス提供)を開始します。最短でヒアリングから1ヶ月程度での稼働開始が可能です。
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よくあるご質問 (FAQ)
IT TasCalに関して、お客様からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
- Q: 最低利用期間はどのくらいですか?
- A: 1ヶ月からご利用いただけます。短期的なスポットでのご利用も可能です。
- Q: 常駐エンジニアにオフィス出社してもらうことは可能ですか?
- A: はい、可能です。株式会社スリー・イーの拠点(東京、大阪、福岡、愛知)近辺であれば、お客様のオフィスへ出社して業務を行うことが可能です。リモートでの対応もご相談ください。
- Q: 1名だけでなく、複数名で常駐してもらうことは可能ですか?
- A: はい、可能です。リーダー1名+メンバー2名といったチーム体制でのご提案も得意としております。お客様の業務内容や規模に合わせて柔軟に対応いたします。
- Q: 情シス業務を常駐ではなく、委託(アウトソース)することは可能ですか?
- A: はい、可能です。例えば、スリー・イーの24時間365日体制を活用したヘルプデスクサービスや、PCキッティングサービスなど、BPO(業務委託)の実績も多数ございます。お気軽にご相談ください。
まとめ:IT TasCalで情シスの未来を明るく
この記事では、株式会社スリー・イーが提供する情シス特化型常駐サービス「IT TasCal」について、その特徴、メリット、サービス内容、導入事例などを詳しく解説しました。
IT TasCalのポイント:
- 800名以上の豊富な情シス人材から最適な人材を迅速に派遣
- SES(常駐支援)からBPO(業務委託)まで幅広く対応
- 1名~チーム単位、短期~長期まで柔軟な体制・期間で利用可能
- 採用・育成コスト不要、人件費の変動費化でコスト削減
- 最短1ヶ月で導入可能、コア業務への集中を実現
- 24時間365日対応のヘルプデスクやシステム監視も提供
- LCMサービスでPCライフサイクル管理も丸ごと委託可能
深刻化するIT人材不足や、情シス部門の業務負荷増大といった課題に対し、IT TasCalは非常に有効な解決策となり得ます。外部の専門家の力を借りることで、コストを抑えながらITインフラの安定運用を実現し、社内リソースをより戦略的な分野へシフトさせることが可能になります。
株式会社スリー・イーは、その高い技術力と豊富な人材、そしてお客様に寄り添う姿勢で、多くの企業から高い評価を得ています(顧客満足度90%、リピート率100% ※インフラ構築)。
「情シス人材が足りない」「運用業務から解放されたい」「ITコストを最適化したい」――もし、このようなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度IT TasCalの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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