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AWS-SAA資格合格のための勉強法まとめ

こんにちは。AWSに触れたことがなかった社会人2年目のITエンジニアが、AWS認定資格のソリューションアーキテクト アソシエイト(AWS-SAA)に合格しました。

この記事では、その勉強法について詳しく解説します。同じようにAWSの学習に不安を感じている方々に、少しでも参考になればと思います。

この記事では、AWS-SAA試験に関する概要から、おすすめの教材、そして効果的な勉強法まで、合格に必要な情報を網羅しています。これからAWS-SAAを目指す皆さんが、具体的な学習ステップをイメージしながら取り組めるように設計されています。

私自身、AWSについてはまったくの初心者からのスタートでした。そのため、どのように学習を進めていけばよいのか、何を優先して学ぶべきか、多くの悩みを抱えていました。試行錯誤を重ねた末に合格できたので、その経験を共有することで、他の方々の学習の助けになれたらと思います。

目次

AWS-SAA試験を受けるにあたっての課題

  • どうやって勉強を進めたらいいのか分からない
  • どの教材を選べば効率的か?

こういった悩みを持つ方々にとって、この記事は心強いガイドとなるはずです。この内容を読むことで、以下の3つについて理解できます:

  1. AWS-SAAの試験概要
  2. おすすめの問題集・参考書
  3. 効果的な勉強法

これらの情報を活用して、AWS-SAA試験の合格に向けて効果的に準備を進めていきましょう。


AWS認定資格とAWS-SAA試験概要

AWSには複数の認定資格があり、2024年11月現在で合計12種類の資格が存在します。

これらの資格は以下のレベルに分類されます:

  • ベーシック
  • アソシエイト
  • プロフェッショナル
  • 専門知識(ネットワーク、データベースなど)

AWS-SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)はアソシエイトレベルの資格であり、AWSの主要なサービスを用いたシステム設計と実装に関する基礎的な知識とスキルを証明するものです。クラウド環境に関する基本的な理解と、AWSサービスを活用する実践的なスキルを持っていることを示す、この資格は、クラウドエンジニアとしてキャリアを築くための大きな強みとなります。

AWS-SAA試験の概要

項目詳細
正式名AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト (SAA-C02)
回答形式複数の選択肢および複数回答の問題
実施形式テストセンターまたはオンライン試験
合格点720点以上(100–1000点の採点)
試験時間130分
受験料15,000円(税抜き)
言語英語、日本語、韓国語、中国語(簡体字)

AWS-SAAの試験は、AWSサービスを用いたシステム設計におけるベストプラクティスを理解しているかどうかを評価します。受験者は、AWSのさまざまなサービスの特性、効率的な設計方法、およびコストの最適化についての知識が求められます。多様なAWSサービスの連携を理解し、それぞれのシナリオにおいて最適なアーキテクチャを構築する能力が重要です。

出題比率

  • レジリエントアーキテクチャの設計:30%
  • 例えば、障害に強いシステムを構築するためのリージョンやアベイラビリティゾーンの使い方などが問われます。
  • 高パフォーマンスアーキテクチャの設計:28%
  • パフォーマンスを最大化するために、適切なインスタンスタイプの選定やキャッシュの活用などの知識が必要です。
  • セキュアなアプリケーションとアーキテクチャの設計:24%
  • IAMを用いたユーザーやリソースのアクセス管理、データのセキュリティなどについての理解が問われます。
  • コスト最適化アーキテクチャの設計:18%
  • リソースの効率的な利用方法や無駄の削減を通じて、コストを最適化する方法を理解することが求められます。

おすすめの問題集・参考書

AWS-SAA試験に合格するためには、適切な教材を選ぶことが非常に重要です。以下に、私が実際に使用して役に立った教材を紹介します。

Udemy ハンズオン講座

「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」

実際にAWSのサービスを操作しながら学べるハンズオン形式の講座で、AWSの基本的な知識を体系的に学ぶことができます。動画形式で学べるため、視覚的に学びたい方に非常に適しています。

特に、EC2、S3、RDSなどの主要なAWSサービスをハンズオンで操作することで、実際の業務で役立つ実践的なスキルを習得することができます。

セール期間中は通常価格から大幅に割引されることが多いので、購入タイミングを狙うとお得です。

参考書「この1冊で合格!AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト テキスト&問題集」

主要なAWSサービスの概要が簡潔にまとめられており、AWSの「ブラックベルト」資料などで補完しながら学習することで、理解を深めることができます。

各章の終わりには練習問題があり、学んだ内容を確認しながら進めることができます。また、巻末には模擬試験が用意されており、本番に向けた最終確認に役立ちます。

参考書「一夜漬けAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(C02対応)直前対策テキスト」

試験直前の確認に最適なテキストです。特に試験の出題分野ごとにまとめられているため、弱点の克服や重要ポイントの確認に役立ちます。

誤字や答えのミスが見られる箇所もありますが、内容そのものは非常に実用的で、試験直前の総仕上げに有効です。

Udemy 模擬試験問題集「AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)」

本番と同等のレベルの模擬試験を6回分収録しており、試験に慣れるための十分な練習ができます。特に問題の難易度が高いため、本番を想定した練習に最適です。

実際の試験形式や問題の傾向に慣れることができるため、受験前の準備として非常に有効です。

効果的な勉強方法

以下に、私が実践した勉強方法を紹介します。この方法を参考にして、自分に合った学習スタイルを見つけてください。

1.この1冊で合格!AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト テキスト&問題集でざっくりと主要なサービスを覚える
参考書であまり理解できなかったサービスをYoutubeで理解する(ブラックベルトの資料もYoutubeにあります)

2.udemyハンズオンで実際の画面を触りながらサービスを覚える

3.一夜漬けAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(CO2対応)直前対策テストで試験対策をする

4.udemyの【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集で問題に慣れる

STEP
主要サービスの概要を理解する

まずは、参考書「この1冊で合格!AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト テキスト&問題集」を使って、主要なサービスの概要を学びます。特に重要なサービスについては、AWS公式のブラックベルト資料や動画を活用して、さらに深く理解します。

サービスの概要を理解することは、AWS全体の構造を把握する上で非常に重要です。試験でも頻出するサービスの理解を深めることで、合格の可能性を大きく引き上げることができます。

STEP
Udemyのハンズオンで実機を触る

AWSのサービスを実際に触ることで、理論的な知識を実践に落とし込むことができます。ハンズオン形式の学習は、AWSのコンソール操作やサービスの連携方法を理解するのに非常に効果的です。

実際に手を動かして学ぶことで、AWSサービスの動作や設定方法についての理解が深まり、試験問題にも対応しやすくなります。また、業務での活用にも役立つスキルが身につきます。

STEP
直前対策テキストで総仕上げ

「一夜漬けAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト」テキストを活用して、試験直前に重要ポイントを整理します。このテキストは、各分野の設計原則やサービスの特徴を効率的に復習するために非常に便利です。

試験前に弱点を克服し、自信を持って本番に臨むことができるようになります。

STEP
模擬試験で問題に慣れる

最後の仕上げとして模擬試験を解き、試験形式に慣れましょう。時間内に問題を解き切る練習や、試験独特の出題傾向に対応する力を養うことが重要です。

模擬試験を繰り返し解くことで、知識を定着させ、時間配分の感覚を掴むことができます。正解率を高めるためには、間違えた問題を徹底的に復習することが大切です。

最後に

私のようにAWS未経験からでも、この勉強法を活用すればAWS-SAA試験に合格することができます。資格取得は一朝一夕では難しいですが、適切な教材を使い、効率的に学ぶことで着実に合格へと近づくことができます。

皆さんも、自分のペースでAWSの学習を進めてみてください。資格取得はもちろん、AWSの知識はエンジニアとしてのキャリアを大きく飛躍させるものです。日々の学習を積み重ねていけば、必ず成果に結びつくはずです。最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんの学習が実り多いものになることを祈っています。

AWSの知識は、これからのIT業界においてますます重要なものになっていきます。クラウド環境の理解と実践スキルを持つことで、幅広いプロジェクトで貢献することができ、キャリアの選択肢も広がります。ぜひ積極的に挑戦し、新たなスキルを獲得していきましょう!

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