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2022年の年賀状の当選率と期待値

年賀状の当選の期待値ってどの程度か考えたことありますか?

目次

年賀状の当選とは

日本郵便発行の年賀状は、お年玉付き年賀状と言われており、ハガキの右下に6桁の抽選番号と左下に組番号が書かれています。

この6桁の抽選番号が抽選によってプレゼントがあるというおまけ要素です。

お年玉賞品の引換期間

賞品の引換期間は、例年抽選日から半年程度です。
2022年は、1月17日(月)から同年7月19日(火)の郵便局窓口受付時間内に引き換えを受け付けていました。

2022年の年賀状の種類と価格

日本郵便のデータを元に年賀状の価格を一覧にしました。

年賀状の種類素材/特徴価格
無地標準紙63円
無地インクジェット紙63円
無地インクジェット写真用73円
ディズニー年賀インクジェット紙63円
絵入り(寄付金付)全国版63円+5円寄付金
絵入り(寄付金付)地方版63円+5円寄付金
広告付年賀ハガキ一部地域限定、価格は通常より5円安い58円

切手と交換する

今回の場合だと一部地域限定の広告付き年賀ハガキについては、考えないものとして
一般の63円のハガキで計算していきます。

このハガキは1枚あたり5円で切ってや通常ハガキと交換できます。

2023年4月からハガキの交換手数料が変わっているので注意してください

スクロールできます
郵便切手類の種類改定前の交換手数料改定後の交換手数料
(1回当たりの交換請求枚数が
100枚以上の場合)
郵便切手5円10円
通常葉書(※)
往復葉書10円20円
郵便書簡
航空書簡
特定封筒42円60円
交換の請求に係る郵便切手または郵便葉書の料額印面に表された金額が10円に 満たないものその郵便切手または郵便 葉書の料額印面に表された金額(請求に係るものが2枚以上のときは、その合計額)の半額10円

(※)年賀葉書、国際葉書および往復葉書の往信部または返信部のみのものを含みます。

2022年度の当選商品と割合

全券種共通

等級賞品名当せん割合
(当せん本数)
当せん番号※2
1等
(6けた)
現金30万円※3または
選べる電子マネーギフト「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」31万円分※4,5
または
2021年発行特殊切手集&現金 20万円※6
100万本に1本
(1,916本)
7 7 0 1 0 2
2等
(下4けた)
ふるさと小包など(専用カタログ掲載の40点の中から1点)1万本に1本
(191,660本)
1 2 0 8
3等
(下2けた)
お年玉切手シート※7,8
(63円切手と84円切手のシール式切手シート)
100本に3本
(57,498,015本)
5 45 00 2
日本郵便より

お年玉切手シート構成は、63円切手1枚と84円切手1枚です。

2等のふるさと小包はとりあえず3000円と仮定しておきましょう。
カタログギフトの中身をいくつが調べると3000円~3500円相当なのかなってぐらいでした。

1等は現金30万円で計算していきます。

1等:30万円×1,916本=574,800,000円 (5億7480万円)
2等:3000円×191,660本=574,980,000円 (5億7498万円)
3等:(63円+84円)×57,498,015本=8,452,208,205円 (84億5220万8205円)

総額:9,601,988,205円 (96億198万8205円)となっています。

思ったより総額が大きいですね。次に年賀状の枚数と計算していきます

年賀状の総枚数は、1,916,600,500本 (19億1660万500枚)

で、期待値の計算ですが、当選総額÷総枚数でいくと

9,601,988,205/1,916,600,500になり、5.00990592719となり5以上になります。

ハガキの交換手数料5円に対して、5円以上返ってきているので理論上ノーリスクでプラスになっています。

還元率で言えば、100.2%です。

この還元率が一般的にどのくらいなものかは次の参考資料を見てみましょう

一般的なものの期待値

スクロールできます
ギャンブルの種類還元率
宝くじ45.7%
競艇74.8%
競輪75.0%
オートレース74.8%
競馬74.1%
総務省:宝くじ・公営競技・サッカーくじの実行還元率

一般的にこれぐらいの数字になります
100.2%が異次元なだけです。(そもそもハガキで収益になっているためマイナスでもいける)

結果

交換手数料5円/枚に対して、1枚当たりの5.0099円となり、期待値はギリギリ5円超えました。

切手を使う頻度が高いなら、年賀状ハガキを買い溜めして
年賀状の結果を見たうえで切手と交換すればいいかもしれません

年末ジャンボを買うより現実的です!


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